【厳選】現役Webライターおすすめの本11選！目的別に解説

Webライターとして活動するうえで、文章力を身に付け、記事の検索順位を上げるためのSEOの知識や、仕事の取り方、スキルアップの仕方などを学ぶことは重要です。

しかし、Webライターの活動を始めたときに「いろいろな本があってどれを選べばいいのかわからない」と、どの本を読むべきか迷っている方も多いはず。

そこで今回は、Webライターの方におすすめの本を11冊ご紹介します。

この記事では次のことがわかります。

わたしがWebライターの仕事で役に立ったと感じた本のみをピックアップしていますので、これだけは読んた方がいいという本を知りたいという方は、ぜひ最後までお読みください。

Webライターは継続的な学習が不可欠

まず、Webライターにとって本を読むことが重要な理由について解説します。

Webライターとして活動するうえで重要なのは次の3つです。

• 文章力
• SEOの知識
• 営業力

文章力を上げるためにはただ文章を書き続けるだけでなく、本などで情報を得て文章に反映することが不可欠です。

また、納品した記事が上位表示されるようSEOについても学び、商品の売り上げや成約率を上げることも求められます。

さらにWebライターとして活動を続けられるよう、案件の探し方や収入をアップさせる方法など、営業のノウハウも必須です。

これらのスキルや知識を身に付けるためには、書籍などを執筆している専業ライターや先輩Webライター、編集プロダクションを運営している方が出されている本を読むことが一番の近道です。

【Webライター向け】本を選ぶときのポイント

次に、Webライターの方がスキルアップを目的にして本を選ぶときのポイントについて解説します。

仕事の勉強のために本を選ぶ場合は、次のポイントをチェックしてみてください。

• 初心者向けに書かれたものを選ぶ
• 学びたい目的に合わせて選ぶ
• いつ出版されたものかチェックする

それではそれぞれお伝えします。

1.初心者向けに書かれたものを選ぶ

まずは自分のレベルに合った本を選ぶようにしましょう。

文章力やSEOについて書かれた本のなかには、上級者向けに作られているものもあります。

いきなり専門知識が並べられた本を読んでも内容を理解するのが難しいため、初心者向けに書かれた本であるか確認してみてください。

基本的なことからわかりやすく説明してくれ、専門用語は注釈が入っている本であれば、Webライター初心者の方でも理解しやすいでしょう。

2.学びたい目的に合わせて選ぶ

勉強用の本を選ぶ場合は、学びたいスキルや知識に合わせて決めましょう。

「ライター向けの本」のように大きなくくりで探すと、文章の書き方や営業術などさまざまな本がヒットしてしまいます。

そして手当たり次第に読み始めると、「自分が今知りたい情報が載っていない」と思うはず。

これではせっかく読書に時間をかけても有効活用できないので、まずは今の自分にとって何が必要かをはっきりさせ、学ぶ目的に合わせて本を選ぶようにしましょう。

3.いつ出版されたものかチェックする

Webライターに関する本を選ぶ際は、本の発行年月日もチェックしておきましょう。

Web業界はアップデートされるスピードが速いため、数年前の情報が今では通用しないということも少なくありません。

特にSEOは定期的にルールが変わるので、本が書かれた頃とは状況が変わっている可能性があります。

そのため本がいつ発行されたものか確認し、情報が古くないか注意しましょう。

文章力について学べる本5選

ここからは今までわたしが読んで参考になった本をご紹介します。

文章力について学びたいときにおすすめの本は次の5冊です。

• 20歳の自分に受けさせたい文章講義
• 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
• セールスコピー大全
• 文章力の基本
• 人を操る禁断の文章術

それではぞれぞれの本の特徴やポイントをお伝えします。

1.20歳の自分に受けさせたい文章講義

1つ目が、現役のフリーランスライターである古賀文健さんが書かれた「20歳の自分に受けさせたい文章講義」です。

古賀文健さんはベストセラーとなった「嫌われる勇気」の著者でもあります。

長年ライターとして活動してきた経験を元に、「人と話すときはとっさに言葉が出てくるのに、文章にしようとすると書けなくなるのはなぜか」といった根本的な問題を解説するところから始まります。