在宅ワークで人気なWebライターになるメリットを現役ライターが解説

子育てするのに精一杯で、パートに出るのも難しそう・・・。

在宅ワークを始めてみたいけど、Webライターの仕事ってどうなんだろう?

家族の面倒を見るため会社を辞め、ライターになったわたしが在宅Webライターになるメリットについて詳しくお伝えします!

育児や介護で忙しくしている方のなかには、家にいてお金を稼げる在宅ワークに興味を持っている方も多いのではないでしょうか?

在宅ワークのなかでもWebライターは未経験で始められ初心者でも数ヶ月で月5万円ほどの収入を得られると人気です。

そこで今回は、家族の面倒を見るため会社を辞め、Webライターの仕事を始めたわたしが在宅Webライターになるメリットについてお伝えします。

本記事では次のことがわかります。

  • 在宅で働くメリット
  • 在宅ワークのなかでもWebライターをおすすめする理由
  • 在宅Webライターが大変な点
  • 在宅Webライターになるための勉強法

在宅Webライターならではのメリットや、在宅Webライターだからこそ感じるデメリットについてもお伝えしますので、Webライターに興味のある方はぜひ最後までお読みください。

目次

在宅Webライターになる5つのメリット

まずは在宅Webライターになるメリットについてお伝えします。

在宅Webライターになるメリットは次の5つです。

  • 育児や介護と両立しやすい
  • Webライター1本で生計を立てることも可能
  • 自分の好きな時間に仕事ができる
  • 人間関係のしがらみがない
  • PCがあればどこでも作業できる

それでは、それぞれのメリットについて解説しますね。

1.育児や介護と両立しやすい

在宅Webライターは家にいながら仕事ができるため、育児や介護をしながら仕事をしやすいのがメリットです。

会社員やパートの場合は、会社や店舗へ出勤しなければなりませんが、Webライターは在宅で働けるため、家の中にいて子どもや両親の面倒を見ながら仕事ができます。

家族の世話や家事の合間に作業ができるので、「仕事をして家計の足しにしたいけれど、働きに出られない」「空いた時間を有効活用したい」という方におすすめです。

まとまった時間を作るのが難しい場合は、記事のリサーチを小分けにして行ったり、手を動かしながら音声入力で文字起こしをしておき、後から記事をまとめたりと工夫するとよいでしょう。

わたしも精神疾患を抱える妹と認知症の祖母がいて、外に働きに出にくい状況だったため、在宅で働けるWebライターの仕事は始めやすかったです。

2.Webライター1本で生計を立てることも可能

Webライターは努力次第でライター業一本で生計を立てられるようになります

Webライターを始めたばかりの頃は、文字単価0.3円の仕事から始まり、月に数千円ほどしか稼げない場合もあります。

しかし、発注者から継続依頼をもらい、単価が1円以上に上がってくると少しずつ収入が増えていきます。

わたしもWebライターを始めて数ヶ月は数千円~1万円ほどしか稼げませんでしたが、徐々に依頼が増えて月の収入が3万円、5万円と少しずつ増えていき、今では10万円ほどの収入を得ています

また、Webライターのなかには文字単価4~5円、月収30万円を得ている方もいます。

このように、Webライターだけでパートや会社員の給料と同じくらいの収入を得ることも可能です

在宅ワークでもお小遣い程度ではなく、きちんと頑張れば外に出て働く場合と同等の収入を得られるのは大きなメリットですね。

3.自分の好きな時間に仕事ができる

在宅Webライターは、自分の予定に合わせて働くことが可能です。

〆切に記事を納品できればいつ作業をしてもいいので、家族の体調が悪くなったときは翌日に仕事を回す、子どもを寝かしつけてから作業をするといったように、そのときの状況に合わせて仕事ができます。

会社勤めをしている場合は仕事を休んだり早退したりしなければならず、職場に迷惑をかけてしまうのが申し訳ないと思ってしまいますよね。

在宅Webライターであれば仕事をする時間の融通が利くので、自分のライフスタイルに合わせて仕事がしたいという方におすすめです。

4.人間関係のしがらみがない

在宅Webライターは基本的に一人で仕事をするため、人間関係の煩わしさがありません

外に働きに出ると上司や先輩、同僚、部下がいて、周囲を気にしながら仕事をしなければならず、職場内のいざこざなどで嫌な思いをした方もいるでしょう。

一方在宅で仕事をする場合は、クライアントとやり取りをしたり、チームを組んで働いたりすることもありますが、ほぼ一人で作業をします。

そのため人間関係のトラブルに巻き込まれることがないので、周囲の顔色をうかがって疲れてしまう方にも在宅Webライターはおすすめです

わたしは組織の中で働くのが苦手なタイプなので、一人でコツコツ作業する在宅Webライターは合っているなと感じています!

5.PCがあればどこでも作業できる

在宅Webライターは、場所に関係なくどこでも仕事ができます

PCがあれば外出先でも作業できるため、子どものお迎え待ちをしている時間も作業を進められ、カフェに行って気分転換をしながら仕事ができます。

好きなときにどこでも作業ができるので、隙間時間を有効活用でき、適度にリフレッシュする時間を取り入れながら仕事を進められるのもWebライターならではのメリットでしょう。

また、働きながら旅をするノマドワーカーとして活動している方もいるので、旅好きの方にもおすすめの職業です。

在宅Webライターの5つのデメリット

在宅Webライターになるとメリットがたくさんある一方、デメリットもあります。

在宅Webライターのデメリットは次のとおりです。

  • 仕事とプライベートの切り替えがしにくい
  • 仕事を獲得できないと報酬も少なくなる
  • 仕事量を調整するのが難しい
  • 家族の理解を得られない場合がある
  • 孤独を感じるときがある

それでは、それぞれのデメリットについて解説します。

1.仕事とプライベートの切り替えがしにくい

在宅で仕事をしていると、プライベートと仕事をするスペースが同じ場所であるため、オンオフの切り替えがしにくいことがあります。

仕事とプライベートを混同してしまうと、ダラダラと過ごして作業が進まず、〆切前になって焦ることになったり、寝る間を惜しんで仕事をした結果、体調を崩したりしてしまいます。

仕事をする時間と休憩をする時間をそれぞれ確保し、上手くバランスを取りながら仕事に取り組みましょう。

仕事とプライベートを切り替えるポイント

  • 仕事・休憩・家事をする時間などをルーティーン化する
  • 仕事をするときはリビングから離れた部屋で作業をする

2.仕事を獲得できないと報酬も少なくなる

Webライターは報酬型のため、仕事量が少ないと報酬も比例して下がります

会社員やパートの場合は固定給のところが多いため、仕事量にかかわらず毎月同じ給料が支給されますが、Webライターは納品物に対して報酬が支払われるので、納品した数が少ないと報酬も少なくなります。

このため収入が大幅に減ることもあり、毎月の収入に波があるのがデメリットです。

生活が厳しくなったときは無理をせず、パートやアルバイトで安定した収入を確保しつつ、Webライターの仕事を継続しましょう。

3.仕事量を調整するのが難しい

在宅Webライターは、どのくらい仕事を受けるか判断するのが難しいのもデメリットです。

在宅Webライターは個人で仕事をするため、どの仕事を受けるのかを自分で決めなければいけません。

あまり多く引き受けてしまうと納期に間に合わなくなったり、無理をして体調を崩してしまったりします。

ただ、キャパオーバーを恐れて案件をしぼってしまうと、目標にしていた収入に追いつけない場合も。

Webライターにとって仕事の調整は重要なので、どのくらいが自分にとってちょうど良い作業量なのか仕事をしながらつかんでいきましょう。

適切な仕事量を判断するために、稼働できる日数と作業時間を計算し、案件ごとに作業時間をまとめておきましょう。

例)月の稼働日数20日×1日6時間=120時間/月
案件A:週に2記事、1記事の執筆時間6時間⇒60時間
案件B・・・

今の自分の仕事量を一目でわかるようにし、これ以上は仕事を受けないようにする、余裕がありそうなので営業をして案件を増やすといったように調整してみてください。

4.家族の理解が得られない場合がある

在宅ワークだと仕事中も家にいるため、忙しくしているときでも家族に何かと用事を頼まれることがあります。

家族からすると、家にいると仕事をしていると感覚を持ちにくく、「これを買っておいてほしい」「友達と出かけるから子供の世話を見ておいてほしい」と言われる方もいるようです。

しかし、実際は仕事を抱えていて、家の用事を家族に手伝ってほしい場合もあります。

こうした誤解を無くすために、家族に今の自分の状態を伝えておき、「片づけなきゃいけない仕事があるから明日やっておくね」「できれば子供を公園で遊ばせておいてもらうと助かるな」などと伝えてみるといいかもしれません。

また、主婦の方は子どもたちやパートナーに「遊んでほしいのにPCばかり見て相手にしてくれない」「家族で一緒に過ごす時間も大切にしてほしい」と思われることもあるそう。

このようなときは、土日は作業時間を少なくし、家族と過ごす時間を増やすなど、仕事のバランスを調整してみましょう。

どうしてもやらなければならない仕事が残っているときは、「この作業だけ終わらせちゃうね」と声をかけておくといいですよ。

5.孤独を感じるときがある

在宅Webライターは一人で黙々と作業をするため、家族以外の人との接点が少なくなります

他者との接点が少ない分、人間関係で悩まなくて済むのもメリットですが、何日も家族以外と会話をしないこともあり、孤独を感じることがあります。

そんなときはTwitterで自分が感じている想いを投稿し、反応してくれた他のライターさんと交流してみましょう

今はSNSで離れている人と簡単につながれるので、同じような悩みを抱えているライター同士でコミュニケーションを取ると自分の励みにもなりますよ。

また、自分で仕事を調整して個人で仕事をするため、「このやり方でいいのか」「自分にはこの仕事が向いていないんじゃないか」と悩むことも・・・。

そんなときはライター向けのオンラインサロンに入り、メンバーに相談してみるのもおすすめです。

経験の多い先輩ライターからアドバイスをもらえることもあるので、ぜひ興味のあるオンラインサロンに加入してみてください。

在宅Webライターになるための勉強方法

ここからは、在宅Webライターになるための勉強方法についてお伝えします。

在宅Webライターになるための勉強方法は次のとおりです。

  • YouTubeや電子書籍で勉強をする
  • WordPressブログを始める
  • Webライター向けのオンラインサロンに入る
  • Webライター向けの有料講座を受講する

それぞれ解説していきます!

1.YouTubeや電子書籍で勉強をする

まずは先輩ライターのYouTubeや電子書籍をチェックし、Webライターに必要な基礎知識を身に付けておきましょう。

先輩ライターの方々が、YouTubeや電子書籍でWebライターの案件の取り方や、注意すべきクライアントの見分け方などについて解説してくれているので、ぜひ参考にしてみてください。

わたしはたなざわさんのYouTubeや電子書籍を見てWebライターについて勉強していました。

YouTubeは無料で視聴でき、電子書籍は数百円で読めるものも多いので、あまりお金をかけずに学べますよ。

2.WordPressブログを始める

Webライターの仕事を始める前に、自分のWordPressブログを開設し、何記事が投稿をしてみましょう

実際に記事を書いてみると、自分の文章力がどの程度であるかがわかります。

また、自分のブログ記事をポートフォリオ(作品集)として使え、クライアントに文章力をアピールできます。

Webライターは記事の入稿作業を依頼される場合もあるので、WordPressの操作に慣れておくためにも自分のブログを持っておくといいですよ。

WordPressの開設方法は「【15分でできる】WordPressブログの始め方|初心者向けにわかりやすく解説」で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

3.Webライター向けのオンラインサロンに入る

Webライターとして活動していきたいという方は、Webライター向けのオンラインサロンに入会するのもおすすめです。

オンラインサロンでは、Webライター向けに文章力を上げるための講座を開いていたり、案件を紹介してWebライターの募集が行われてます。

また、Webライターとして活動している方が多く集まるので、チャットで気軽に仕事に関する相談ができる環境が備わっています。

オンラインサロンのオフ会が開催されることもあるので、Webライター仲間と交流するいいチャンスになりますよ。

ちなみに私は中村昌弘さんが運営している「Webライターラボ」に入っています。


有益な情報を得られ、サロンを通してお仕事をいただいたこともあり、Webライターの仕事をするうえでとても助かっています!

4.Webライター向けの有料講座を受講する

Webライターの勉強をしっかり行ってから仕事を始めたい方は、Webライター向けの有料講座を受講するのもおすすめです。

Webライター向けの有料講座は少し高額ですが、文章の書き方について一から学べ、記事の添削をしてもらうことで自分では気づけなかった文章のクセや改善点を知ることができます

わたしはWebライターの仕事を始めてから自分の文章に違和感があったものの、どこを改善すればわからずモヤモヤしていました・・・。

そこで思い切ってオンラインWebライター育成講座の「WritingHacks」を購入してみたところ、自分の文章の悪い点がわかり、自信を持ってWebライターの仕事に取り組めるように。

受講後には継続して仕事を受注できる件数が増えたため、Webライターの仕事に本気で取り組みたい方は、講座の受講も検討してみてください。

WritingHacks

WritingHacksについては「【実体験】WritingHacksの評判や口コミは本当?受講してみてわかったこと」で解説していますのでチェックしてみてください。

WritingHacksを受講後に、前回依頼いただいたクライアントから数ヶ月ぶりに声がかかり、記事を納品したところ「前回より文章力がかなり上がりましたね」とお褒めの言葉をいただけました!

在宅Webライターになって私生活と仕事を上手く両立しよう!

今回は、在宅ワークで人気なWebライターになるメリットについてお伝えしました。

在宅Webライターは、家にいながら仕事をして収入を得られるため、育児や介護で家を空けられない方におすすめの仕事です。

また、自分の都合の良い時間に働け、隙間時間で作業できるなどさまざまなメリットがあります。

在宅Webライターになり、仕事とプライベートを両立して働ける環境を作りましょう!



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この記事を書いた人

フリーランスのWebライターとして記事やグログの執筆代行を承っています
Webライターとして月収10万円達成
Webライターなどについて情報を発信しています

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