こんにちは ろーです。
今回は英語学習の基本となる文法についたお伝えしていきます。
“文法”と聞くと、きっとみなさんも苦手意識があって、特に嫌煙するものではないかと思います。
わたしも長らく避け続けていましたが、文法をおさえなくては一向に英語は上達しません・・・。
ここではまず文法の学習が必要な理由をお伝えし、文法を習得することで得られるメリットについて
お伝えしていきます。
文法の学習が必須な理由
文法は文章の骨格
文法の習得が必須な理由としてまずお伝えしたいのが、文法を用いて文章は形成されているため、
いわば骨格の役割を果たしているということです。これは日本語にもあてはまるものです。
私たちは母国語が日本語なのであまり意識せずに使っていますが、きちんと文法通りに話しています。
例えば「わたしは 図書館へ 行きます。」という文章ですが
<主語> <修飾語> <動詞>
これが「わたしは 行きます 図書館へ。」としたら不自然ですよね。
このように、文法を理解していないときちんと文章を組み立てられません。
ということは裏を返せば、文法をきちんとおさえればとたんに文章を読み解きやすくなります。
文法学習の進め方
中学レベルの文法から学習する
英語学習にとりかかる方の中にはいきなりレベルが高めのTOEIC対策の文法の参考書から始めようとしている方もいらっしゃるかもしれませんが、文法に自身がないなという方は、中学レベルの参考書から取りかかることをおすすめします。
まずは基本をおさえておかないと、いきなり応用から始めても混乱してしまってなかなか勉強が進まないと思います。まずはしっかり基盤を整えましょう。
使う参考書は残っていれば前に使っていたもので大丈夫です。中学レベルのものが習得できたら高校レベル、TOEIC対策用と段階を踏んで学習していきましょう。
普段から文法を意識するようにする
参考書で文法の仕組みを覚え、演習問題を解いていくことが基本の勉強方法ですが、それと並行して文法の勉強以外の時間に英語に触れるときにも、少し文法を意識することをおすすめします。
以前書いた海外映画・ドラマや洋楽を使った学習方法の記事にもあるように、
”これはどんな文法が使われているのだろう?”とか、
“この文章に使われているのは前に勉強したこの文法が使われているな“
と気付くことができれば、学習の反復になって記憶に残りやすくなります。
まとめ
わたし自身も文法に苦手意識があり、試験に出るところを間に合わせで暗記していましたが、
後から同じものが出てきても忘れてしまっていて、同じところでつまずいていました。
しかし、文法の学習に本腰を入れて取り組んでみると、文の構造が理解できるようになり、文章を読み解くスピードが上がっていきました。
“日本人は文法を気にしすぎるから話せない”とよく聞きますが、英文を読解するときには文章の骨格の仕組みがわかっていないと正しく読むことができません。そして、文の構造がわかれば意味をとらえやすくなるので、読解スピードが上がってきます。
時間はかかりますが、じっくり学んでいき、英文を読み解く力をつけていきましょう。
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